香川県
香川県(かがわけん)は、日本の四国地方に位置する県。県庁所在地は高松市。
令制国の讃岐国に当たる。県名は旧讃岐国のほぼ中央に存在し、かつて高松が属していた古代以来の郡である香川郡から採られた。面積は47都道府県で一番小さく、1945年~72年にかけてアメリカの統治下であった沖縄県を除くと最も遅く成立した県である。都市の利便性と豊かな自然が調和した生活環境を持つ。
面積:1,876.86k㎡(境界未定部分あり)
総人口:917,613人(2024年9月1日)
県の木:オリーブ
県の花:オリーブ
県の鳥:ホトトギス
県の魚:ハマチ
県の獣:鹿
県の歌:香川県民歌
主な概要
日本国において、最も面積が小さい都道府県です。
昔は大阪より大きい面積だったのだが、境界不明地域の直島を除外したために、最も小さい県になった。
ただ、広く知られているのは関西国際空港が出来たから逆転したと言う説がある。
人口密度は全国11位、可住地面積比率は全国10位、自然災害の少なさは全国3位である。
企業については、JR四国、四国電力などが高松市にあり、丸亀・坂出には巨大造船所などが建ち並ぶ。
交通
岡山と結ぶ瀬戸大橋は、道路と鉄道があり、容易に本州と行き来が可能である。
鉄道については、JRと琴平電鉄があり、香川県全域をカバーするのには少し不足だ。
道路については、国道11号線32号線を主に各県に接続しており、舗装率も非常に高い。
また、個人の自動車所有率が高く、公共交通機関より所有車で移動する人が多く車社会の一面を見せる。
文化
香川県は古来より雨や河川の水量が少ないために、ため池が非常に多く、なかでも空海ゆかりの人工池最大の「満濃池」は有名で、観光客も多い。
池が多いゆえに、バス釣りも人気で色々な場所で大会なども開かれている。
空海の里として善通寺を中心に四国八十八箇所があり、金比羅宮などの寺院・神社が多く参拝客も多い。